フリーランス主婦はこうして生まれた

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今回は、なぜフリーランスになったかを振り返ります。

独身の頃は、出版社で医療関係の本を編集していました。

サラリーマンを7年間やっていたわけで、

その間は当然、毎月決まった額のお給料をもらえて、有給があって、ボーナスも出ていました。

安定の日々です。

ちなみに会社員時代、私の周りに脱サラして独立した人は、いません。

脱サラの直接的なきっかけは結婚したことですが、それ以前にも転職を数回していたため、

「フリーランスになろうかな」と思うことは度々ありました。

会社員のときに考えていた、フリーランスのメリットはこんな感じです。

・通勤時間を使って他のことができる(当時、往復で2時間かかってた)

・自分の仕事に専念できる(自分宛じゃない電話を取るとか、雑務が入ってこない)

・金額が高くても低くても、収入に納得できる(実力と収入の関係が非常にわかりやすい)

・専門性が高まる(自分で仕事の種類や分野を絞れる)

何だか、会社生活への不満ばかりに見えますが。。笑

いざフリーになって振り返ると、大体イメージしていた通りかなと思います。

ちなみに編集者というのは、分野にもよりますが

実はスケジュール管理とか発注業務なんかが多くて、全体の進行を調整する係なんです。

机に向かってコツコツと原稿とか読んでるイメージが強いかもしれませんが

(それもやりますが)、それはメインではありません。

必然的に、いろんな人と関わって全体を取りまとめながら仕事をすることになります。

そうすると自然に雑務は増えますし、

自分自身が頑張るだけでは、良いものができることはほとんどないです。

そんなことを考えているうちに、

「自分が仕事してて一番楽しいのは、校正とか執筆してるときかな。

集中して制作物と向き合えるから」

と思うようになりました。

もちろん、フリーランスの道を考えるにあたってこんなデメリットも視野に入れていました。

・収入が不安定

・決まった休みがない

・職場のツテとか会社の人脈(集団の力)を頼れない

・トラブルは自己責任

法人に比べると、(特にかけだしの)個人は非常に弱い……。

この他にも社会保険料が高くなるとか不利な点がありますし、

マメじゃないといろんな手続きが非常に煩雑でハンデを背負うことになりますから、

安易な独立は決しておすすめしません。

せめて在職中に副業などをいくつかやってみてから、真剣に検討を試みてはと思います。

私自身、配偶者がいて収入面の不安を力強くカバーしてくれていたおかげで

思い切って開業することができました。

ただ実際、編集の仕事をずっと続けるよりは、フリーになってよかったなと思っています。

なぜなら、会社員の働き方よりもフリーランスのほうが、編集者よりも校正者およびライターの働き方が自分の性に合っていたからです。

そして、主婦になっても「お金になる特技を持ち続ける」ことは、

思いのほか自分の自信につながると実感しています。

(働き方は自営業に限らず、社員さんでもパートさんでもきっと同じ)

今はバリバリ稼ぐというよりもマイペースに仕事してるけど、

ライフワークを模索していた私にとって、

フリーランスは一つの良い答えだったような気がしています。

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