育児

母乳か粉ミルクか

子どもが無事生まれ、育児が始まって最初に悩んだのが
おっぱい(授乳)関連のことです。
・母乳の量は足りているのか
・なるべく母乳育児がよいのか
・授乳間隔はどの程度気にすればよいか
など、気になることはいろいろですが、
人によって状況は違うし、アドバイスする人の立場もそれぞれなので
「どの人も、こうすれば絶対大丈夫!」みたいな答えはなかなか見つかりません。

情報収集しながら試行錯誤するうちに、
何となくスタイルが固定してきたので振り返ります。

うちの初期状態

前回の記事でも書きましたが、
うちの子どもは最初、眠すぎて授乳の最中によく寝落ちしてました。
また、飲むときにまだ舌をうまく使えていなかったこともあり
必要な量が飲めず、体重が減少してしまったので
無理やり起こして飲ませる日々。

そして、一回に飲んだ母乳量を測定したら
20gくらいで割と少なく、産院から粉ミルクを足すようすすめられました
※後で調べて知りましたが、生後1週間くらいだと1回に30〜40gくらいが適量のようです。
第二子以降だと、出生直後から母乳の分泌量が十分で、粉ミルクは不要なことが多いようです。

そんなわけで、うちは母乳と粉ミルクが半分ずつの混合栄養
毎回、母乳の後に粉ミルクを40ml飲ませることになりました。

産院の指導

産院はできるだけ母乳で育てさせる方針だったので、
入院中は安易に粉ミルクを足してはならないという雰囲気でした。

母乳よりも哺乳瓶で粉ミルクをあげる方がよく飲むんですが
(乳頭が出ていて吸い付きやすく、少し吸えばどんどん出てくるので)、
あくまで母乳での授乳をがんばりましょうという感じで
飲み方の練習として補助乳首(乳頭保護器)の使用をすすめられたり
赤ちゃんの吸啜を促すためにあごを押して刺激したり
といった指導がありました。

結果的には、それでもなかなか授乳量が増えないので混合栄養になったわけです。
母乳を飲ませようと長時間(左右各10分以上)がんばっても、母子ともに疲れるだけなので
きりのいいところで粉ミルクに切り替える方が合理的なように思います。
※産院では教わらなかったけど、実際、母乳は吸い始めて5分以内にほとんど出きっているそうです。

「母乳 VS 粉ミルク」の図式がそもそも変

母乳育児が絶対的な善で、粉ミルクが悪のように言われがちですが
昔からある母乳神話を引きずっているだけだと思われます。
現在の粉ミルクはとても高機能なので、母乳とほぼ変わりません

母乳も粉ミルクもそれぞれの利点があります。
母乳は、スキンシップになるし母の免疫を子どもに受け渡せます。
また、オキシトシンが分泌されるので産後の子宮復古を促します。
さらに、妊娠中に蓄積した皮下脂肪を使って母乳をつくる
(妊娠時に増える皮下脂肪は約72,000kcal。これは半年分の母乳に相当するそうです。うまくできてる!)ので、
産前の体重・体型に戻りやすいというボーナスがあります。

粉ミルクはタンパク質が多いので腹持ちがよく、眠りにつきやすいので
授乳間隔が開きやすくなります(育児では重要)
薬などを飲んでいて母乳をあげられない時にも成分上安心ですし、
栄養面でも、母乳に不足しがちなビタミンDが添加されていて
子どもの成長には申し分ないものです。

まったく別の良さがあるので、
両方うまく取り入れるのが一番だと私は思っています。

現在のスタイル

母乳が不足しているかどうかは、体重増加でわかります。
一回の授乳量を知るには赤ちゃん用の体重計がないとわからないので、
病院で測るかスケールを買うしかないですが
授乳後に何回も乳首を探して飲むなら不足かもしれません。

うちでは、左右約10分ずつ授乳した後毎回ミルクを足し(今は成長に合わせて60ml)、
授乳間隔の間に欲しがれば母乳を欲しいだけあげるようにしています。
(粉ミルクあげた直後に5分〜15分おきで欲しがり、頻回授乳になることも多いですが。一応母乳が出ているようなので少しずつでも飲ませて、寝落ちするまで1時間以上付き合うこともあります。。)
授乳間隔も、最初の頃はきっちり3時間おきにあげていたけど
1か月を過ぎる頃からは子どものリズムに任せています

基本的に規則正しく寝起きして、夜中にぐずることもないので
それでいいみたいだし、
日によっては間隔が5時間くらい開いたり2時間で目覚めたりしますが
生き物なので多少の揺れはあるだろうと思い、起きた時間に授乳しています。

よく泣く子とそうでない子など、個性はいろいろですが
大人のペースに合わせるとうまくいかないことが多くなって辛くなるので、
赤ちゃん中心の生活を前提にして動けば、イライラしなくてすみます。

私はもともとスケジュールどおりに行動したいタイプなのですが
多少のことは気にせずおおらかに対応してみたら
洗濯物を干すのが中断されても、やりたいことが先延ばしになっても
あまりストレスに感じなくなりました。

まだ月齢が低いので、本当の困難はこれから訪れるのかもしれませんが
慌てなければ、何とか頑張れそうな気がしています。

おまけ:哺乳瓶の消毒について

余談ですが、哺乳瓶の消毒を徹底するのが当たり前になっているのは
どうやら日本だけのようです。
欧米などでは食器と一緒に洗って終了煮沸消毒は週に1回程度だとか。
新興国では言うまでもなく、毎回漂白とかしていません。

それでも子どもは元気に育つし、
むしろ日本ではちょっと神経質かなという気がしてなりません。
そもそも、母乳あげるときの乳頭とか、大人の手とか、外の空気なんて雑菌だらけだし
子ども自身もいろいろ触った手を口に入れている。
哺乳瓶だけ消毒したところで意味がないと思う。
特に滅菌とか、家庭でやることではないような気がします……。

実際、大人の皮膚から常在菌をもらって肌のバリア機能を得る
(その一方で、ニキビをつくるアクネ菌とかももらってる)ので
菌にふれるメリットもあります。

雑菌を排除しようと衛生的にしすぎると、
免疫力をつける機会を失うので、かえって体が弱くなる
アレルギー反応を抑える機能が育たず、かえってアレルギーを起こしやすくなります。

早いうちに細菌やウイルスに感染した方が、アレルギー反応を抑える細胞が発達します。
動物園、砂場遊び、手づかみ食べなど
ある程度は汚い環境を許容して育てたほうがお腹が強くなり、体も丈夫になる。
慣らしてる最中も、不思議とお腹を下したりしません。
私も小さい頃、北国でさんざん雪やつららを舐めて育ったなあ……笑
そのおかげか、お腹はとても強いです。

 

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